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2024年 夏 第13期(往路)隊 募集概要
実施日程:2024年 7月21(日)〜8月5(月) 全16日間
実施内容:一台のリヤカーに全員の荷物と共同装備全てを積み込み、東京日本橋を出発。目指すは約500km先の京都三条大橋。隊長(大木ハカセ)と隊員(中学生4名)以外のサポートスタッフ、伴走車などは一切なし。
自分達で考え、悩み、話し合い、笑い合い、汗をかいて進む、中学生の東海道冒険旅です。
初開催から今年でなんと10年目、合計13隊目の挑戦となります。
実施ルート:東京 日本橋(橋上よりスタート) 〜 京都三条大橋(橋上にてフィニッシュ)
※東海道旧道及び新道、また状況に応じて通行し易い道路を通行することとなります。
走行距離:約500〜530km (通行ルートが毎年若干異なるため、隊によって異なります)
宿泊:野宿、キャンプ場、宿、ホテル、スーパー銭湯、または現地で出会った方に泊めて頂くなど、事前に決まっている宿はございません。基本はテント泊になります。
リヤカー東海道五十三次マップ:☆印は過去数年の宿泊地になります。
募集メンバー:中学生4名(男女不問、未経験者大歓迎)
持ち物:1〜2人用テント(自立式が望ましい)、マット、夏用寝袋、ヘッドライト、歩行しやすい靴、サンダル、雨具、Tシャツ、短パン、下着、靴下、(着替えは4日分ご用意ください)、保険証
持ってきてはいけないもの:ゲーム機、携帯電話などの通信機器
参加費:¥176,000-(税込)
※参加費には、食費、宿泊費、そのほか遠征16日間にかかる全ての費用が含まれます。
参加申し込み:3月9日12:00(正午)より募集開始
※お申し込みは先着順となります。定員に達し次第受付を終了いたします。
リヤカー東海道五十三次とは?
アウトドアズマン 大木ハカセと、全国の中学生が夏休みの間に行うリヤカー野宿旅。出発は東京日本橋、行くは東海道五十三次、目指すは500km以上先の甲と三条大橋。一台のリヤカーに全員の荷物と共同装備全てを乗せて、太陽の下、峠を乗り越え、川を渡り、16日間で踏破します。決まりは何もありません。泊まる所もあらかじめ決まっておりません。テント泊(河原、公園、駐車場、キャンプ場)、スーパー銭湯、ビジネスホテル、温泉宿、知り合った方々のご自宅、過去にもさまざまな所で宿泊させていただきました。
リヤカー東海道五十三次の目的
まず初めに「目的地(京都)にたどり着く」これはあくまで目標であり、旅の目的だとは考えていません。
なので、目的地にたどり着いた時(仮に辿り着かない場合においても)、旅が終わるその一瞬、参加した中学生隊員たちが「何を見て、何を感じ、心が震えるのか」に旅の全てを費やします。その一瞬の感情は、きっと何十年経っても色褪せることのないものだと信じております。その場面(感情)を濃くする要素は、全て旅の道中にあります。旅の中で、猛烈な太陽の下、煮立ったアスファルトに「ヒーヒー」言いながら、ゲンナリする様な峠を越え、汗をかき、悩み、笑い、泣き、語り合い、喜びや不安を共有し、抱き合い、励まし合い、共に考え、歩みを進める、その瞬間瞬間こそが大切なことだと考えています。その瞬間瞬間を、みんなで沢山集めて、共に目的地を目指し、最高の笑顔で最後の瞬間にたどり着くそれこそがこの度の最大の目的なのです。
成功確率は100%じゃないの!?
過去には、天候などの諸事情により、目的地まで辿り着いていない隊もあります。私のリヤカー経験をもとに、目的地まで到達できる確率は、あえて100%にしないようにスケジューりんングしています。“その確率をいかにして100%へ近づけるのか” 仲間達と協力しながら、話し合ってゆきます。その試行錯誤こそが中学生隊員達に与えられた最大のミッションなのです。
リヤカー東海道五十三次の歴史
2012年
北極冒険家 荻田泰永と共に、小学6年生を対象にした冒険旅企画100milesAdventureを始動。
(現在、冒険研究所主宰/荻田泰永が中心となって実施運営)
2015年 (第1期隊)
中学生を対象とした新たな冒険旅企画として、リヤカー東海道五十三次を始動。
(100milesAdventure第2回、第3回参加者達5名が参加/途中で計画変更し100kmのショートカット、完全踏破ならず)
2016年 (第2期隊)
2年目、昨年の参加メンバーで第2期隊を結成し、リベンジに挑む。距離を追加し18日間620km、完全踏破。
2017年 (第3期隊)
リヤカーを改造し、第3期は中学生6名と大木ハカセの体制での実施。17日間450kmの完全踏破。
2018年 (第4期隊)
2代目オリジナルリヤカー(通称:マチルダ)と参加者2名と大木ハカセの3名体制(過去最少人数)で実施。
2018年 (番外編)
3月、番外編として、第1期隊の3名男子と共に、春休みを利用したリヤカー旅を企画。山形県酒田から宮城県塩竈へ、残雪の山越えリヤカー旅を実施。終了後、現地施設に初代リヤかー(通称:エレーナ)を寄付。
2019年 (第5期隊)(第6期隊)
初の復路隊が結成され、この年初めての往路隊(第5期隊)、復路隊(第6期隊)の2隊実施。
往路16日(東京→京都)、復路17日(京都→東京)。復路隊(第6期隊)は、100kmを残し420kmフィニッシュ。
2020年 (第7期隊)(第8期隊)
昨年の復路隊(第6期隊)のリベンジを、この年の復路隊(第8期隊)がリベンジ成功。
往路隊&復路隊の両方参加者が現れ、初の往復1100km踏破者が登場。
2021年 (第9期隊)(第10期隊)
台風の直撃、ゲリラ豪雨などの直撃に会うも往路隊、復路隊ともに踏破達成。
2022年 (第11期隊)
第1期隊の隊員がサポートに入り、新体制で往路隊を結成。(往路隊のみの実施)
2023年 (第12期隊)
全員初参加の男子女子各2名づつ。数年に一度の猛暑と言われる中、無事に踏破(往路隊のみの実施)
2024年 (第13期隊) 記念すべき10年目。2024年 7月21日(日)〜8月5日(月) 開催決定!
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